ハーブ、スパイスの効いた粗挽きの自家製ソーセージに、いい具合に熟成されたゴルゴンゾーラチーズを使った今週のブルスケッタ。
口の中に広がるあのゴルゴンゾーラの香りと塩気に、肉の歯ごたえが非常にクセになります!!
ローストしたクルミの香ばしさが美味しさを引き立ててくれます!
パン屋とイタリアンバール
くえろ・くえら
梅田
もう今年の上半期も終わりましたね。
あっとゆー間でしたね。
始まったばかりの下半期もあっという間に終わってしまうのかな。。
さて今週のパスタの具材には、タコ、オクラ、アサリを使います。
そしてソースには2年半前に漬けたイカナゴの唐辛子漬けを使います。
味噌のような状態のイカナゴを使った魚介系のパンチの効いたソースに、柔らかく炊かれたタコ、程よくグリルされたオクラ、アサリをふんだんに使ったパスタ。
暑くなり食欲の激減する季節にピリっとしたコクのあるソースが食欲を誘い、冷たい白ワインが止まらない味ですね。
オクラは夏バテ防止にもいいらしいのでこのパスタを食べて早めに予防していきましょう笑。
パン屋とイタリアンバール
くえろ・くえら
梅田
最近魚介のパスタが続いていたので肉のパスタが恋しくなってきましたね
スペアリブとは骨付きの豚バラ肉のことです!
スペアリブをフェンネルというカレーにも使われているスパイスでマリネして、玉ねぎセロリなどの香味野菜、トマトホール、白ワインでじーーーっくりコトコトと煮込んでいます。
スペアリブってかじりつくイメージですよね?
僕はそうでした笑
それがフォークだけで骨から肉がスルリととれるので非常に食べやすい!
肉も柔らかくジューシーです!!
そして肉系に相性のいいリガトーニ。
旨味たっぷりのソースがよく絡んで美味しいです!!
30度前後の気温の季節になってきたので、ちょっと肉は重たいなーっ!
と思われるかもしれないですが、そこはプロのシェフの仕事。
重たくなりすぎないように、なおかつ肉感も十分感じられるように作られています!!
肉にかじりつかなくていいので、女性にも食べやすいと思われます!!
パン屋とイタリアンバール
くえろ・くえら
梅田
今週のパスタはリガトーニ・アッラ・ノルマです。
言ってしまえば、揚げナスとトマトのパスタです。
当店のオーナーがカーチョエペペと並んで最も好きなパスタだそうです。
揚げナス、トマト、バジルとシンプルな具材なのですが、いつものトマトソースより味が濃く、酸味もしっかりしているなと思いました。
聞いてみると、いつものトマトソースとレシピを変えて仕込んでいて、トマトだけでなく、野菜とドライトマトをふんだんに入れてコクと酸味をプラスしていて、このソースは揚げナスとの相性がいいそうです。
そこに本来ならリコッタサラータ(熟成させたリコッタ)をつかうのですが、今回は自家製のリコッタチーズを加えて上からパルミジャーノをふりかけます。
ノルマ とはシチリア出身のオペラ作家ベリーニの代表作の名前。
このパスタがそのノルマのように素晴らしいのでノルマ風と呼ばれるようになりました。
見た目にもイタリア国旗のカラーで鮮やかですね。
是非このノルマを皆様にも食べていただきたいです!!
パン屋とイタリアンバール くえろ・くえら 梅田
くえろ・くえら白鷺店で
最も人気のあるメニューがこの美瑛産のアスパラを使ったメニュー。
しかも、1年でこの時期だけなんで・・・
常連さんたちは『アスパラ』を心待ちにしているんです。
以前に食べた方。
残念ながら、食べれなかった方。
気になっている方も・・・
多くの方に食べて欲しいですね。
TPPなんてくそくらえ!日本の農業は凄い!
と実感して欲しいです。
それくらいのパワーのある食材です。
私、オーナーの飯田は
くえろを立ち上げる前は
北海道で農業をかじっていました。
その時に
大阪の野菜と最も味に差があるなぁと感じたのが
このアスパラガスです。
いやー美味いですね。
大体アスパラって
先っちょの取り合いになりません?(笑)
このアスパラは根本が美味いんです。
どちらかというと
甘みの根本。
臭みの先。
臭みって
悪い意味ではないです。
野生の大地の香りです。
オリーブオイルによく合う!
そしてパルミジャーノにも・・・
最も自身のある食材の一つ。
アスパラガスを堪能して欲しいですね。
ここからは
世間に出ない
元農業従事者の話。
今週、
雪が降ったらしいです。
びっくりでしょ!
雪ですよ!こっちは半袖やっちゅうねん!
北海道の農家を営む友人のNは
霜を気にしていました。
数年前に霜で全滅したことがありました。
自分の糖分を使って霜から身を守るために
甘みが抜けてしまうんです。
今週の雪は味には問題なかったみたいです。
やや曲がってしまったみたいですが。
悠長なことを言ってたら食べ逃してしまうかもしてない今年のアスパラガス。
強く強くお勧めさせていただきます。
ちなみに
白鷺店は
単純な調理法にしました。
ボイルしただけ。
塩茹でしてオリーブオイルをかけるだけです。
塩はイタリア産でゴミだらけです。
昔ながらの製法の塩。
なので、海草や小さい石が混ざっているので掃除が必要な塩。
オリーブオイルはイタリア産のBioのエキストラバージンオイル。
ナイフとフォークで食べるアスパラです。
シェフの塩加減が甘さを引き立てるんですよ!
本当に、美味いですよ!!
難波店はどんな調理になるか・・・
楽しみですね。
個人的には
パスタもええなぁ!
パスタの仕上げに
アスパラを茹でた甘い茹で汁を加えながら
フライパンをあおって仕上げる。
最高です!
あかん食べたいなぁ!
ocatの前 難波hatchの近くのイタリアンバール(bar)
くえろ・くえら飯田